ここでいう「プラットフォーム」とは、3Dプリンタの造形物を積み上げていく
台の事です。
プリンタベッドやビルドシートと呼ぶメーカーさんもありますが、
今使っているメーカーの呼び方に合わせて書いていきます。
我が家は、FLASHFORGE社のAdventurer3
という機種を使っています。
以前に使っていた機種に比べてトラブルが殆ど無く、とても重宝しています。
ところが、この連休初日に、
造形物を剥がしたら、シートの一部が破れてめくれ上がってしまいました!
もちろん押しても戻りません。これはショック。。。。
白く粉っぽく見えるのは、スティック糊の跡です。
面倒くさいからと何度か塗り重ねてるので汚いですね。
また、プラットフォームを曲げながらスクレーパーを差し込んで
造形物を剥がしたりしていたので、シートに刺してしまったのかもしれません。
色々と悔やんでも仕方無いので、自分で修理する事にしました。
同じ機種ユーザーさんのブログ記事などを見ながら、シートを剥がします。
無水エタノールの方が良いらしいのですが、とりいそぎ手元にあった
糊剥がしスプレーとスクレーパーで引き剥がし、残った糊も少しずつ
取り除いていきます。かなり強力なので結構大変でした。
糊残り無くキレイになりましたが、少し傷が目立ちますね。
念のため新しいシートは裏面に貼る事にしました。
ただしシートはメーカー純正ではなく、こちらを切って使います。
3M 3Dプリンタープラットフォームシート(3枚入) ABS/PLA対応 3099AB
- 発売日: 2016/10/04
- メディア: Tools & Hardware
以前の機種はガラスプレートで、曲げる事が出来ませんでした。
このシートを貼ると、造形物の定着も良く、かつ造形後に剥がしやすく
非常に便利でした。Adventurer3 に替えてから出番が無かったのですが
今回の事をきっかけに、久しぶりに使ってみる事にしたのです。
元のシートと同じサイズにカットして、ほぼ同じ位置に慎重に貼り付け。
すぐに印刷してみましたが、スティック糊無しでも定着するし、
造形後もキレイに剥がせました。相変わらず優秀です。
写真奥にあるのは、後から注文した新品のプラットフォームです。
連休明け月曜日、すぐに送っていただけたので、待っていても間に合いましたね(笑)
さてこれでプラットフォーム2枚体制になりました。次は何を作ろうかな~