育児グッズを作った

愛息がすくすく成長しております。
遊びたい盛り、色んなものに興味を示しており目が離せません。
なるべく心穏やかに子育て出来るように(笑)、実際に作ってみて良かったものをシェアしたいと思います。

百均おもちゃの治具

百円ショップのおもちゃ、落書き帖、シールブックなどなど、いつも大変お世話になっております!
安くても質の良い物が沢山ありますが、更に便利に活用するためのサポート道具のことを職業柄で「治具」と呼んでいます。最も活躍している治具のうち2つを紹介します。

上の写真は、お風呂で使えるクレヨンを複数本立てて置けるような「専用ペンスタンド」を作りました。
普通のペンスタンドを同じく百均で買ってきても良かったのですが、底面に穴をあけているので水が抜けて乾かし易いです。

下の写真は、絵合わせブロック用をキレイに揃えて置くためのトレイです。
パズル好きな我が子は、ブロックが少しでもずれてしまうのがどうしても許せないらしく中々遊んでくれませんでした。
隙間を1mm以下まで詰めたトレイを作ってあげたら、キレイに揃えて安定するようになったからか、お気に入りおもちゃの一つに昇格しています。

コンセントカバー

写真上段→中段→下段の順に、コレをこうして、こう!

・・・では伝わらないと思うので詳細を書くと、当初は写真上段のように100Vの穴を隠す摘まみ(百均)を刺して保護していました。
触るとカチャカチャ鳴ってしまうのが楽しいのか逆に積極的に触りたがるし、他のTVアンテナ穴などは保護できていないことも気になっていました。
マルチコンセントのメーカー(うちのはパナソニック製でした)、型番を調べて図面を入手。全てをちょうど覆えるようなカバーを3Dプリンタで作って、事務用両面テープで貼り付けました。
最初は「?」という感じでナデナデしていましたが、そのうち全く触らなくなりました!
計画通り(ニヤリ)

ベビーカーの夜道対応

ベビーカーで夜道を歩く機会が多いので自転車用ライトを前後に付けてみました。
前側は断面が丸いフレームなのでサイズ調整用ゴムを多めに巻き付けることで何とか固定できました。
後ろ側は断面が楕円形のフレームになっており、そのまま付けようとすると非常に不安定だったので、3Dプリンタでスペーサー部品を作成し挟み込むことで安定して固定できています。
色分けのとおり3部品に分けて造形することで、積層方向の強度の弱さを相殺しています。

以上です。相変わらず3Dプリンターさん大活躍!
(前にも書いた気もしますが)子育て世代の一家に一台あると良いと思います。