FabLabみなとみらい行ってきました

FabLabみなとみらい とは

モノ作りを支援してくれるファブスペースです。
大学キャンパス内にありますが、私のような部外者も利用できる日もあります。

www.kanagawa-u.ac.jp

2021年からみなとみらいに引っ越していたようです。
新しく、とてもキレイでオシャレな大学キャンパスにお邪魔してきました。

施設概要

Facebookページ写真に見えるとおり、レーザーカッター、UVプリンタ、大量の
3Dプリンタ(上記写真以外にも下記のとおり、合計20台以上!)があります。

更に奥の囲われたスペース内に、でっかいCNCルーターがあり、こちらも
講習を受ければ利用可能です。
今度はこっちも使ってみたいですね!

作ってみたもの

今回はレーザーカッターを利用して、アールゲージを作ってみました。
ブレード1枚で2種類のアールを描いているので、15枚*2組で
R1~30の正と負の曲率が測れるようにデザインしています。

意外とサクサク切れて利用時間に余裕があったので、白色と透明色の
2種類も作れました。
全部厚さ2mmにしてたので、総厚35mm位と結構ゴツイ感じになりました。

使い方動画以外のTipsを備忘録。
レーザーカッターは横移動が速いが縦移動に時間かかるらしく、加工データも横長に置いた方が速く加工できるとのこと。
私の加工データはInkspaceで作成、今回の専用SVGファイルを開くことはできたが、もし不可であればEPSなどに変換すれば大丈夫(かも?)
専用PCのillustratorにて、カラーパレットから色を再選択、線の太さも修正。選択メニューから「線と色」の類似パスをまとめて選ぶことも可能。非常に効率的だったので覚えておきたい。
trotecソフトではレーザーカッターのヘッド位置が表示されており、加工データの範囲もフィッティングされるので活用すると、材料の範囲内にあるか確認できる。
加工データ上で右クリックメニューから「カットの最適化」を実行するとカットする順番などが最適化されて加工時間が短縮できる。

番外編

大学キャンパス内に学食やカフェもあります。
本当にオシャレな空間なので、ここだけ利用するのもアリだなと思いました。

hamakore.yokohama

レポートは以上です。
設備も充実しているので、また利用しに伺いたいと思います。
今度は何を作りましょうかね~。