赤ちゃんと過ごした育休の日々

f:id:shk-maker:20211114193535p:plain 11月から保育園が決まり、11月中旬で仕事復帰が決まりました。 私(妻の方です)の仕事関係の友人は、出産ラッシュで同級生ベビーがとっても多いので、 新生児育児から、仕事復帰までの自分の経験談を記録に残しておこうと思います。

前提

夫:👶 1.5ヶ月くらいから仕事復帰。在宅3-4日、出社1-2日という割合。

妻:育休。

夫婦の育児・家事分担

  • 赤ちゃんのお世話:日中は妻。夫が日中は育児が難しいので、夜に積極的に担当してくれました。夜のお風呂や深夜の夜泣き対応など。1日中1人で赤ちゃん見ていると、夕方にはぐったりなので、すごく助かりました。

3ヶ月くらいになると、安定して21-22時には寝てくれるので、その後自分が寝るまでの時間に、少しだけ好きなことをやれたりもしました。 お風呂は、1ヶ月まではベビーバス、2ヶ月目は途中までパパの膝の上で洗う&膝の上でお風呂、2ヶ月後半からベビーチェア、3ヶ月からスイマーバを使ってます。今は、ベビーチェアで洗って、スイマーバつけて湯船に浸かっています。

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  • 食事:ヘルパーさん(後述)に作ってもらったもの、コープの冷凍食品に生かされました...ないと生きていけなかった。
  • 掃除・洗濯:月齢低いのもあって、洗濯の量は1日1回くらいで足りました。家の掃除は、ヘルパーさんに赤ちゃん見てもらっている間に、家中の掃除をしてました。掃除は、自分のこだわりがあったので、自分でやりたかったw
  • 犬のお世話:赤ちゃんと一緒に日中にお散歩。

利用したサービス

  • 産前産後ヘルパー派遣:区でやっているサービスです。2時間で1500円という破格にも関わらず、私が住んでいる市では今年は全額補助がでます。本当にお世話になりました!!!週に2回、1回2時間で来てもらって、食事を作ってもらったり、赤ちゃんを見てもらって私が掃除したり、という使い方をしました。里帰りしなくて、近くに両親など頼る人がいない夫婦は本当に助かるのではないかと!

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  • おうちコープ:毎週1回、玄関前まで宅配してくれるサービスです。最初、1週間に1回だと不便かなと思ったけど、全然そんなことない。とっても助かりました!「定期便」という毎週決まったものを届けてくれるサービスで、パン・牛乳とか届けてくれるし、あと冷凍食品系が美味しい物が多い。日用的に使うトイレットペーパー・洗剤とか、ベビー用品のおむつなども対応しているので、躊躇いなく使うべきかと。

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  • 地域の子育て拠点:月に2回くらいのペースで利用。毎日何かしらのトークイベントもやっていて、初めての人でも話しやすい雰囲気を作り出していて、新米ママでも参加しやすかったです。私は、ここでイベントに参加して、2ヶ月先くらいの月齢のあかちゃんのママと知り合って、子育て相談をしていました。スタッフのかたも、めちゃくちゃ心配してくれるので、「赤ちゃんが寝てくれない」「泣いて困る」という一般相談でも親身に色々聞いてくれます。話を聞いてくれるだけでなく使える区のサービスも紹介してくれますので、情報を得る場所としてもおすすめです。

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  • 子育てサポート:1回だけお試しで利用してみました。地域の子育て拠点で預かってもらえたので、多くの大人の目もあって安心して預けられました。提供会員さんは、べてらんオーラが漂う女性の方で、とっても安心。 ちょっと話はずれますが、子育て疲れすぎてると、感情が薄くなってきますが、他人に「可愛いいいいいいいい」と言ってもらうだけで感情が復活するので、たまには預けてリフレッシュするのも大事かと思います。

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赤ちゃんとのおでかけ

ベビーカーを1ヶ月半くらいで手に入れて、2ヶ月ころから、お散歩&おでかけに毎日のように出かけていました。 家では泣くけど、お散歩にいくと周りをキョロキョロみて楽しそうなことが増え、毎日1万歩以上歩いてました。 公園、ショッピングモール、カフェ、博物館など、本当に色々行きました。赤ちゃんが寝てくれれば、カフェでケーキ&コーヒーも食べれますw

晴れた平日の昼間から出かけられるのは気持ちよくて最高の気分転換でした。

マザーズバックのリュックに、お着替え・おむつ、哺乳瓶1−2本・お湯・お水、ガーゼ、ウェットティッシュ母子手帳などを入れて持ち歩いていました。 大きなショッピングモールは、豪華な赤ちゃん休憩室があることが多いので、お湯はそこで手に入りますし、授乳もトイレも心配なしです!

保育園選び

コロナの影響で、近所の認可保育園に空きがいくつかあり、偶然にもお気に入りの園に空きがあったため、入れました! 10園くらい見学にいったかなーと思いますが、気に入った園は、こんな要件でした。

  • 広めの園庭
  • 目の前が公園
  • 子供が過ごすスペースの日当たりがよく明るい
  • 安全管理がしっかりされている印象

見学に行くと、意外と園の違いがあるので、しっかり見学して希望順位を決めるのがいいかと思います。入れるかは別だけど...。

勉強

勉強できる時間は激減しました。 ながらで、本を読んだりしてましたが、まったく頭にはいってこないので、諦めましたw 育児しながらの勉強は無理です!!!!もちろん仕事なんてもっと難しいです!!w ので、赤ちゃんが寝た後と、早朝の時間を使って、ほそぼそ勉強を続けました。

  • 仕事関係のビジネス書の読書
  • FP2級の勉強
  • ラジオ英会話

毎日はできないので、できた日があったら良しとする、くらいの気持ちで。

副業

育休中に、仕事したいと悶々としていたときに、以前から興味があった副業を開始してみました。(青色申告もできますしねw) 過去の経験を活かして、情シスとして企業のお手伝いをしています。

時間の捻出は、赤ちゃんが寝ている早朝・深夜で、少しずつ積み上げでコツコツです。 個人の意見にすぎませんが、私の場合は仕事をしているほうが自分の感情が豊かになり満たされるので、「働くこと」は人生に欠かせないものです。

未来の当たり前

自分が生きている時代にある制度は、”常識”と思いがちですが、実は育休義務化も10年前から、保育(3歳から)の無償化は2年前からなんですね、、、過去に声をあげて、制度を作り上げてくれた先代の方々に感謝しかない。。

今年、男性の育休の周知義務が会社にもとめられる制度が制定されましたが、きっと5年後にはあたりまえのように男性も育休を取得する時代がやってくるんだろうなと思っています。そうやって時代にあった常識をつくりあげるためにも、支援の拡充など必要だと思うことは声をあげていくことが大切かなと思っています。

もっと子育てがしやすい時代を作るために。

育休に学んだこと

  • 「今日はこんなに大変だった」より「今日はこんなに楽しかった」を共有したい。子育てを1人でしていると、辛くて辛くて、つい分かってほしくて家族に「今日はこんなに大変だった!!!」とアピールしてしまいがちでした。ですが、夫の立場で考えると、仕事でどんな思いをしているのかわからないのに、辛いアピールばかりしても余計困らせてしまうことに気づきました。なので、なるべく「今日はこんなに楽しかった」を話すようにしました。

  • すぐに成果がでないことに焦らない。子育てには正解もなく、対策してもすぐには変わらない。長い目でみて、結果良い方向にいったと信じるしかない。

  • 周りを頼る。「察してもらいたい」は無理です!!!!みんな自分のことでいっぱいいっぱいなので、そんなに察することはできません!wなので、夫・家族にやってほしいことは、詳細に手順も含めてお願いするようにしています。無償の子育てサービスは、迷わず使ったらいいし、有償のものでもママが笑顔で育児できるんだったらどんどん使うべき!

今後

ワーママライフも大変だと思うけど、楽しんで行こうと思います!

おしまい